人間だもの、誘惑に負けることもある
今日は正直に告白します。やっちゃいました。
マクドナルドの前を通りかかった時、いつものように「素通りしよう」と思っていたのに、なぜかふらっと店内に。気がついたら手にはポテトのLサイズとベーコンポテトパイが…。
「今日だけ」「たまにはいいよね」という悪魔のささやきに完全に負けました。
食べた瞬間の至福と、その後の現実
正直に言います。めちゃくちゃ美味しかった。
ポテトのLサイズの塩加減、あの絶妙なカリッと感。そしてベーコンポテトパイの熱々のクリーミーなフィリングと、サクサクのパイ生地。口の中で広がる幸福感は、まさに至福のひととき。
でも、食べ終わった瞬間に襲ってきたのは激しい罪悪感でした。
「あー、やっちゃった…」 「最近頑張って運動してたのに…」 「明日体重計に乗るの怖い…」
頭の中でカロリー計算が始まります。ポテトLサイズが515kcal、ベーコンポテトパイが250kcal。合計765kcalオーバー。これは普通に歩いても3時間近くかかる消費量です。
でも、ここで終わらないのが今の自分
以前の自分だったら、「もうダメだ」「今日は諦めよう」「明日から頑張ろう」と言って、結局ズルズルと食べ続けていたかもしれません。
でも今日は違いました。
罪悪感に支配されそうになった瞬間、「待て、ここで諦めたら本当に終わりだ」と自分に言い聞かせました。そして即座に行動を起こすことにしたんです。
家に帰ってダラダラするのではなく、直接チョコザップに向かいました。
途中のコンビニでVAAMを購入。「今日は本気で燃焼させる」という気持ちを込めて、ジムに着く前に飲み干しました。
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チョコザップでの必死の巻き返し作戦
ジムに到着したのは午後3時頃。平日の昼下がりということもあって、比較的空いていました。
まずはトレッドミルへ直行。普段なら軽いジョギングから始めるところですが、今日は違います。「マックの呪縛を解く」という明確な目標があったからです。
1回目:40分間の集中ウォーキング
速度は時速5.5kmに設定。これは私にとっては少し早めのウォーキングペース。傾斜は3度に設定して、負荷を上げました。
最初の10分は軽快に歩けていましたが、20分を過ぎた頃から汗がじんわりと出始めました。30分過ぎには額に汗がしっかりと浮かんで、「効いてるな」という実感が湧いてきました。
40分歩き続けて、表示されたのは約280kcalの消費。まだまだ足りません。
2回目:さらに40分間の挑戦
5分ほど休憩して水分補給をした後、再びトレッドミルへ。
今度は少し速度を落として時速5.0kmに。でも傾斜は4度に上げました。前回より若干楽なペースですが、傾斜がある分、しっかりとした負荷がかかります。
この40分間は精神的にも試練でした。「本当に必要なのかな」「もう十分じゃない?」という弱い気持ちがちらほら顔を出します。
でも、「あのポテトとパイの美味しさを帳消しにするんだ」という強い意志で乗り切りました。汗の量も1回目より明らかに多く、Tシャツがしっとりと湿っていました。
消費カロリーは約270kcal。合計で550kcal。
3回目:最後の20分間
正直、もうかなり疲れていました。でも、まだ完全にマックのカロリーを帳消しにできていません。
最後の20分は時速4.5kmでゆっくりと。傾斜は2度に落として、クールダウンも兼ねたペースです。
この20分間は、ある意味で一番きつかったかもしれません。体力的にはそれほどでもないのですが、「もう終わりにしたい」という気持ちとの戦いでした。
でも、歩きながら今日のことを振り返っていると、だんだんと気持ちが整理されてきました。「誘惑に負けることは人間だから当然。大切なのはその後どう行動するかだ」と。
最後の20分で約130kcalを消費。合計680kcal。まだマックで摂取したカロリーには届きませんが、それでも大きな一歩です。
数字以上に得られたもの
確かに数字上はマックで摂取した765kcalには届かず680kcalの消費でした。でも、今日得られたものは単純なカロリー収支以上のものがあったと思います。
1. 即座に行動する習慣
以前の自分だったら、食べた後に罪悪感を抱きながらも、「明日から頑張ろう」と先延ばしにしていました。でも今日は食べた直後に行動を起こせました。この「即行動」の習慣は、きっと他の場面でも活かされるはずです。
2. 完璧でなくてもいいという学び
ダイエットや健康管理って、どうしても完璧主義になりがちです。「一度でも失敗したら終わり」みたいな。でも今日の体験を通して、「失敗してもすぐにリカバリーすればいい」ということを身をもって学びました。
3. 自分への信頼
100分間歩き切った自分に対して、素直に「よくやった」と言えます。誘惑に負けた自分を責めるより、その後に行動した自分を褒めたい。
今後の教訓として
今日の経験から学んだことをいくつか整理してみます。
マックの誘惑対策
やはり根本的には、マック(というか誘惑の元)に近づかないのが一番です。でも、完全に避けることは現実的じゃありません。
今度マックの前を通る時は、「もし食べたくなったら、その分運動する覚悟はあるか?」と自分に問いかけてみようと思います。今日みたいに100分も運動するのは正直きついですから。
運動の習慣化
定期的に運動していたからこそ、今日の100分間を歩き切ることができました。もし全く運動習慣がなかったら、途中で諦めていたかもしれません。
やはり日頃の積み重ねって大切ですね。
記録の重要性
今日のことをこうして文字にしてみることで、自分の中で整理ができました。成功も失敗も含めて記録に残すことで、次回に活かせる学びに変わります。
明日からの心構え
今日は確かにマックを食べてしまい、運動でも完全に帳消しにはできませんでした。でも、諦めずに100分間も運動した自分を誇りに思います。完璧じゃなくても、行動したことに意味があります。
明日からは、また普段通りの健康的な生活リズムに戻します。今日のことは「失敗」ではなく、「自分の行動力を確認できた日」として記憶に残したいと思います。
そして、もし次にまた誘惑に負けそうになった時は、今日の100分間の運動を思い出そうと思います。「あの時の疲労感、本当に味わいたい?」って。
最後に
完璧な人間なんていません。誘惑に負けることもあれば、計画通りにいかないこともある。大切なのは、そんな時にどう対応するかだと思います。
今日は誘惑に負けたけれど、その後の行動で自分なりにバランスを取り戻しました。これもひとつの健康管理の形かもしれません。
明日はきっと、今日より少し成長した自分でいられるはず。そう信じて、また明日も頑張ります。
それでは、また明日のブログでお会いしましょう。
今日もお疲れさまでした!
P.S. ちなみに、チョコザップから帰ってきた後のシャワーは最高に気持ちよかったです。やっぱり運動後のシャワーに勝る快感はありませんね。