chocoZAP…早2年経過

chocoZAP

chocoZAP 2年間通って分かった本当のメリットとデメリット

はじめに – 51歳、新たな挑戦への決意

50代に入り、体型の変化や健康への不安を感じるようになった私。これまで様々なダイエット方法を試してきましたが、継続することの難しさを痛感していました。そんな中、2023年に出会ったのがchocoZAPでした。「24時間使える」「手軽に始められる」という言葉に惹かれて入会したものの、正直なところ半信半疑でした。

あれから2年。今振り返ってみると、この2年間はただのダイエット期間ではなく、自分自身と向き合い、新しい生活習慣を築き上げた貴重な時間だったと感じています。

第1章:スタート時の心境と最初の3ヶ月

入会当初の意気込みと現実のギャップ

入会当初は「毎日通うぞ!」という意気込みに満ちていました。しかし、現実はそう甘くありません。51歳という年齢もあり、若い頃のような無茶はできません。最初の1ヶ月は確かに頑張って通いましたが、仕事の疲れや家庭の用事に追われ、次第に足が遠のいていく自分がいました。

継続のための工夫と習慣化への道のり

「このままでは幽霊会員になってしまう」という危機感から、通い方を見直すことにしました。毎日行くことよりも、週3回確実に行くことを目標に。また、行く時間帯も朝の散歩代わりに早朝利用することで、日中の予定に左右されにくくしました。

第2章:chocoZAPの進化を肌で感じた2年間

サービスの充実度向上

この2年間でchocoZAPは目覚ましい進化を遂げました。最初はシンプルなトレーニング設備だけでしたが、今では:

  • マッサージチェア:トレーニング後のリラクゼーションが最高
  • 洗濯機・乾燥機:実は半年間、家の洗濯機が故障した際に大活用
  • カラオケルーム:ストレス発散にも使える新サービス
  • セルフエステ:美容面でのサポートも充実

特に洗濯機が壊れた期間は、洗濯の待ち時間にトレーニングができるという一石二鳥の環境でした。これは予想外の収穫でしたね。

アプリの機能向上とデータ管理

体重管理機能が格段に向上し、グラフ化による可視化ができるようになったのも大きなポイントです。数字で成果が見えることで、モチベーション維持に大いに役立っています。

第3章:51歳からのダイエット – 実際の成果と学び

数字で見る2年間の変化

正直に言うと、劇的な体重減少があったわけではありません。しかし、確実に体脂肪率は下がり、筋肉量は維持できています。50代での筋肉量維持は想像以上に重要で、基礎代謝の維持にも直結しています。

食事管理との相乗効果

トレーニングを始めてから、自然と食事にも意識が向くようになりました。特にタンパク質の摂取を重視するようになり、朝のウォーキングと合わせることで、総合的な健康習慣が身につきました。

第4章:50代ならではの利用メリット

時間の自由度が最大の魅力

24時間営業という特徴は、特に50代には大きなメリットです。仕事の都合や家庭の用事に合わせて、柔軟に利用時間を調整できます。早朝の静かな時間帯は特におすすめです。

人目を気にしない環境

若い人たちと一緒にトレーニングすることへの抵抗感を持つ方もいらっしゃると思いますが、chocoZAPは比較的年齢層が幅広く、50代でも浮くことはありません。むしろ、同世代の利用者も多く、自然体で通えています。

総合的な健康維持施設として

マッサージチェアやセルフエステなど、単純なトレーニング以外の設備が充実していることで、総合的な健康維持施設として利用できます。これは50代にとって非常に価値の高いサービスだと感じています。

第5章:正直に語るデメリットと課題

設備面での限界

本格的な筋トレを求める方には物足りないかもしれません。重量も限られており、上級者向けの設備は期待できません。

継続への自己管理の重要性

最大の課題は継続力です。気軽に始められる分、気軽に止めてしまいがちです。特に50代は体調や家庭の事情で通えない期間が出てきやすく、そこからの復帰が鍵になります。

第6章:50代の仲間たちへ – 諦めなくていい理由がここにある

「もう遅い」という思い込みを捨てよう

51歳になって痛感するのは、世間の「もう年だから」という無責任な言葉に惑わされがちなことです。でも、考えてみてください。人生100年時代と言われる今、51歳はまだ折り返し地点。これからの50年をどう過ごすかで、人生の質は大きく変わります。

私自身、「万年ダイエッター」でした。20代、30代、40代と何度も挫折を繰り返し、「もう体質だから仕方ない」と諦めていました。しかし、50代で始めたchocoZAP生活が教えてくれたのは、年齢は言い訳にならないということです。

50代だからこそのアドバンテージを活かそう

時間の使い方が上手になっている 若い頃のような無謀な頑張りはできませんが、その分、効率的な時間の使い方を知っています。24時間営業のメリットを最大限活用できるのは、むしろ私たち50代です。

経済的な余裕がある 月額3,278円という料金は、50代にとってそれほど負担ではありません。若い頃なら「高い」と感じたかもしれませんが、健康への投資と考えれば十分にペイする金額です。

人生経験が豊富 様々な困難を乗り越えてきた経験があります。ダイエットの挫折も、人生の挫折に比べれば小さなもの。その経験値を活かして、今度こそ継続できる方法を見つけられるはずです。

同世代が抱える不安に正面から答える

「若い人ばかりで居心地が悪いのでは?」 →全くそんなことはありません。chocoZAP利用者の年齢層は思っている以上に幅広く、50代の私でも自然に溶け込めています。むしろ、お互い挨拶を交わすような温かい雰囲気があります。

「体力がなくて続けられるか心配」 →私も最初は階段を上がるだけで息切れしていました。でも、無理をしない範囲で続けることで、確実に体力は向上します。chocoZAPなら軽い運動から始められるので、段階的にレベルアップできます。

「家族の理解が得られるか不安」 →最初は「今さら何を」という反応もありましたが、継続している姿を見せることで理解してもらえました。むしろ今では家族が応援してくれています。健康になることで、家族にとってもプラスになることを伝えれば分かってもらえます。

継続のための現実的な戦略

「完璧主義」から「継続主義」へ 毎日行く必要はありません。週2回でも、月8回でも、去年の自分より前進していればOKです。私は「今週は1回しか行けなかった」という週があっても、翌週頑張れば良しとしています。

小さな変化を大切にする 体重の変化だけでなく、「階段が楽になった」「肩こりが減った」「よく眠れるようになった」といった小さな変化を記録しましょう。これらの積み重ねが、大きな自信につながります。

仲間を作る勇気を持つ 同じ時間帯によく会う方に思い切って声をかけてみました。今では励まし合える仲間となり、継続の大きな支えになっています。50代だからこそ、素直に人とのつながりを大切にできるのです。

今から始める勇気への処方箋

「失敗したらどうしよう」という不安へ 失敗してもいいじゃないですか。これまでの人生で何度失敗してきましたか?その都度立ち上がってきたから、今があるのです。ダイエットも同じです。失敗は経験値を上げるだけです。

「周りの目が気になる」という恐れへ 他人は思っているほど私たちを見ていません。むしろ、50代で新しいことに挑戦している姿は、周りに良い刺激を与えています。堂々と胸を張って挑戦しましょう。

「もう手遅れかも」という諦めへ 私の母は70歳で始めたヨガを80歳まで続けました。50代で手遅れなんてことはありません。今この瞬間が、残りの人生で一番若い日なのです。

まとめ:同世代の仲間たちと歩む健康な未来

chocoZAPとの2年間を振り返ると、体重の変化以上に、「年齢を理由に諦めない生き方」を取り戻せたことが最大の収穫でした。

50代からの新しいスタートライン

これまで「若い頃はよかった」と過去を振り返ることが多かったのですが、今は「これからどうなるか」を楽しみに思えるようになりました。50代は終わりではなく、新しいスタートラインなのです。

あなたにも必ず変化は訪れる

もしこの記事を読んでいるあなたが、「自分にはもう無理かも」と思っているなら、その気持ちは痛いほどよく分かります。私もまったく同じでした。

でも断言できます。小さな一歩でも踏み出せば、必ず変化は訪れます。それは体重の数字かもしれませんし、鏡に映る自分の表情かもしれません。家族からの「最近元気だね」という言葉かもしれません。

最後のメッセージ – 50代の仲間たちへ

人生の後半戦は、前半戦とは違います。無謀な挑戦ではなく、賢い挑戦ができる年代です。経験と知恵を活かして、今度こそ続けられる健康習慣を築きましょう。

私はこれからも「幽霊会員」にならないよう、マイペースで続けていきます。完璧を求めず、でも確実に。それが51歳からのダイエット、いえ、人生の新しい歩み方なのです。

同じような思いを抱えている同世代の皆さん、一緒に頑張りませんか?年齢という数字に負けることなく、残りの人生をより健康で、より自信を持って過ごしていきましょう。

あなたの新しい挑戦を、心から応援しています。


※個人の体験に基づく内容です。効果には個人差があります。一歩踏み出す勇気があれば、きっと素晴らしい変化が待っています。

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